魚の振り塩
なぜ魚に、お塩を振って調理をするのでしょう
そして、お塩はどのくらいが適量なのでしょう?
お魚に塩を振ることにより、臭みを抑えたり
魚の表面の蛋白質が固まる手助けをしています
そのことにより、お魚に弾力が出て
旨味成分のアミノ酸に変化した上に、
美味しさを逃さないように
ガードをしてくれているのですね
しかし、お塩の量が少なく、塩分濃度が3%未満の場合は
蛋白質を溶かしてしまうので注意が必要です
そのため、塩焼きをする場合には
塩分の濃度を3%以上にする必要があります
目安として、魚体の重さの約2%の塩を振ります
背の青い魚は塩の浸透が遅いため
料理の1時間前に塩を振って置きます
大型の鯖なら2時間前に
白身魚の場合なら、大型のモノでも2時間前に
川魚ならば、焼く直前で大丈夫でしょう
アジでしたら約小さじ1杯(約5g)のお塩を
30センチくらいの高さから振ることで
全体にムラなく振ることが出来ますよ
guramu98
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