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2017年7月16日日曜日

土用の丑の鰻蒲焼について a food called a broiled ee

土用の丑は、鰻の蒲焼

毎年、夏の暑い時期になると、世間では土用の丑はウナギと騒ぎ出し
テレビやスーパーなどでも、よく鰻の蒲焼を取り上げています

そこで、鰻の蒲焼の紹介の前に
土用とは何か、簡単に説明してみます

土用とは、
立春、立夏、立秋、立冬から前の約18日間のことで

 今の季節の場合は、立秋(りっしゅう)8月7日頃を基準として、
その前の、約18日間をさします

日曜
月曜
火曜
水曜
木曜
金曜
土曜
7月16日
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7月30日
7月31日
8月1日
8月2日
8月3日
8月4日
8月5日
8月6日
8月7日立秋
8月8日
8月9日
8月10日
8月11日
8月12日

この、土用の期間にある、丑の日を土用の丑と呼んでいます
今年(2017年)の場合は丑の日が7月25日と8月6日の2回
あるため、その場合はそれぞれ一の丑、二の丑と分けて呼んでいます

干支などの詳細は他で調べていただくことにして、


続いて、ウナギの生態などを紹介していきましょう

 絶滅危惧種(レッドリスト)の鰻は
アナゴやハモ、ウツボの仲間ですが
鰻は、ウナギ科のウナギ属Anguillaだけで、
現在世界に約18種類いると言われています、その中で

普段、流通して私たちがよく食べている鰻は

Anguilla Japonica アンギラ、ジャポニカ(ジャポニカ種日本種)
Anguilla Anguilla  アンギラ、アンギラ (フランス種、欧種)

主にこの2種類だけです

ジャポニカ種は5年から15年間、河川で生活した後、海へ下り
その後、太平洋のマリアナ諸島西方海域で産卵します、
生まれたウナギの仔魚(しぎょ)は冬の間に川を遡上するために
12月〜4月ころ黒潮に乗って、東アジア沿岸までたどり着きます、
鰻はその稚魚(シラスウナギ)を採取し約1年ほど養殖してから販売されています
フランス種の場合は1年半のサイクルで養殖がされています


養殖された鰻はサイズ別に選別した後 →餌止め →氷締め →裂き
血洗い →白焼き →蒸し →タレ付け →蒲焼され販売します



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