土用の丑は、鰻の蒲焼
毎年、夏の暑い時期になると、世間では土用の丑はウナギと騒ぎ出し
テレビやスーパーなどでも、よく鰻の蒲焼を取り上げています
そこで、鰻の蒲焼の紹介の前に
土用とは何か、簡単に説明してみます
土用とは、
立春、立夏、立秋、立冬から前の約18日間のことで
今の季節の場合は、立秋(りっしゅう)8月7日頃を基準として、
その前の、約18日間をさします
日曜
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月曜
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火曜
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水曜
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木曜
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金曜
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土曜
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7月16日
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7月17日
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7月18日
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7月19日
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7月20日
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7月21日
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7月22日
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7月23日
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7月24日
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7月25日
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7月26日
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7月27日
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7月28日
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7月29日
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7月30日
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7月31日
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8月1日
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8月2日
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8月3日
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8月4日
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8月5日
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8月6日
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8月7日立秋
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8月8日
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8月9日
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8月10日
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8月11日
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8月12日
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この、土用の期間にある、丑の日を土用の丑と呼んでいます
今年(2017年)の場合は丑の日が7月25日と8月6日の2回
あるため、その場合はそれぞれ一の丑、二の丑と分けて呼んでいます
干支などの詳細は他で調べていただくことにして、
続いて、ウナギの生態などを紹介していきましょう
絶滅危惧種(レッドリスト)の鰻は
アナゴやハモ、ウツボの仲間ですが
鰻は、ウナギ科のウナギ属Anguillaだけで、
現在世界に約18種類いると言われています、その中で
普段、流通して私たちがよく食べている鰻は
Anguilla Japonica アンギラ、ジャポニカ(ジャポニカ種日本種)
Anguilla Anguilla アンギラ、アンギラ (フランス種、欧種)
主にこの2種類だけです
ジャポニカ種は5年から15年間、河川で生活した後、海へ下り
その後、太平洋のマリアナ諸島西方海域で産卵します、
生まれたウナギの仔魚(しぎょ)は冬の間に川を遡上するために
12月〜4月ころ黒潮に乗って、東アジア沿岸までたどり着きます、
鰻はその稚魚(シラスウナギ)を採取し約1年ほど養殖してから販売されています
フランス種の場合は1年半のサイクルで養殖がされています
養殖された鰻はサイズ別に選別した後 →餌止め →氷締め →裂き
血洗い →白焼き →蒸し →タレ付け →蒲焼され販売します
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