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2014年7月31日木曜日

アカマチ


アカマチ

正しい名前は浜鯛(ハマダイ)ですが
沖縄ではアカマチ
関東では尾長(オナガ)と呼びます

体長50cmにもなり、
関東以南の各地で漁獲があります

沖縄では三大高級魚の一つとして
取り引きされています

旨味が強いクセの無い白身の魚なので
煮つけや塩焼きムニエルなど
色んな料理に合います

美しい皮を使った皮霜造りなど
刺身が美味しく、オススメです

guramu98




2014年7月30日水曜日

沖縄の海




天気が良かったこともあって
沖縄の海は、とても綺麗な色でしたよ

気温は高くなかったのですが
紫外線のせいなのか
暑く感じられました



海も人も食事にも感動の連続


2014年7月29日火曜日

オオスジヒメジ


オオスジヒメジ

口の位置が下向きで、体長60cm前後

アゴに2本の【ひげ】があるので
ヤギ魚とか、オジサンなどと
呼ばれています

暖かい海のサンゴ礁に生息していて
味は見た目に反して、意外と美味
沖縄では、まーす汁に利用したり
フライや、特に刺身に合うそうです

guramu98

2014年7月28日月曜日

海ぶどう



海ぶどう

日本では南西諸島、沖縄本島、
宮古島など温かい海に生息し
クビレズタとか海ぶどうと呼びます

海外では東南アジアなどに生息し
グリーンキャビアと呼ばれています

キャビアのような食感があり
ビタミン、カルシウム、鉄分、などの
栄養素を豊富に含んでいます

2014年7月27日日曜日

セミエビ

セミエビ






セミエビ
(魚屋の独り言)

体長30cm前後、ウチワエビのように
踏みつぶしたような体と大きさで
全体が毛ガニのような茶色の短毛と
固い殻に覆われています


インド洋と西太平洋の
熱帯・亜熱帯域に広く生息し、
日本では関東以南の太平洋岸の
浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息します

食べ方や調理方法は、伊勢海老と
同じです価格は、かなり高額です

guramu98

2014年7月26日土曜日

アオブダイ



青ブダイ
イラブチャー

大きくなると頭部が張り出し。
トリのくちばしのような歯を使い

サンゴをかじりエサにすると
言われていますがサンゴの藻
をかじって食べているようです

夜には口から出した粘液の中で寝り
大きなものは90cm以上になります

日本では本州南部で獲ることができ
食用とされていますが
柔らかい白身で酢味噌や刺身で
食べるそうですが


アオブダイの食中毒があります
アオブダイはスナギンチャクを
捕食するためパリトキシンという
強力な毒成分を内臓に蓄えていて
内臓を食べてはいけないといいます

この毒は身にも少量含まれて いて
洗っても取り除くことはできません

加熱しても塩漬けなど加工しても
ダメなようです

さらに内臓からはフグ毒の
テトロドトキシンが
検出された事例もあるそうです


沖縄県ではアオブダイなどが
イラブチャーと呼ばれ食べられて
いると言われますが、実際には

ナンヨウブダイやヒブダイなど
別の種類のブダイで、アオブダイは、
沖縄県でもあまり食べられていません

guramu98

2014年7月25日金曜日

ハリセンボン


アバサー  (ハリセンボン)


ハリセンボン(アバサー)

沖縄などではハリセンボンの皮を
剥いで身をから揚げや汁物にして
アバサー汁として食べます

身体中には針のようなトゲが
たくさん生えているので皮は
剥いて捨ててしまいますが

台湾ではその皮もトゲを
全て抜いてから食用にします

ハリセンボンはフグの仲間ですが
テトロドトキシンなどの毒は無く

素人でも捕獲や調理を
することができます

guramu98

2014年7月24日木曜日

ヤシガニ


ヤシガニ

絶滅危惧種に指定されていますが
食用として販売されています

輸入されたヤシガニも居ますが
生息数は減少しているので

石垣島では、9月〜11月の繁殖後の
オスに限って捕獲するように
なるようです、しかしあの

ヤシガニの味の評価は、
美味しいと聞いた事がありません

なのに、希少価値だからなのか?
人気がありますね

guramu98



2014年7月22日火曜日

インディアンミーバイ

インディアンミーバイ
シマハタ

ハタのなかまで体高がやや高く、
体側には黄色や白色の縞模様があり
大きなものなら35cm以上になります

煮もの、汁もの、ソテー、塩焼き
などにします、唐揚げにするとトリ
の唐揚げのような食感だそうです

サカナ自体には、味や旨味が
あまり無く、加熱すると歯ごたえ
甘みを感じるようですよ

guramu98

2014年7月21日月曜日

すじあら

すじあら

沖縄ではアカジンミーバイと呼び
大きなものなら、7キロ強
南西諸島から沖縄で有名です

刺身も美味しいのですが
あら煮の鍋は特にオススメです
内蔵だけでなくエラも
食べる事が、あるようです

尾が長いバラハタと良く似ています
背びれや尻尾の縁取りが黒っぽい
ものがバラハタですね

脂がのった白身の旨味が最高です
最近では養殖物も多いようです

guramu98



2014年7月20日日曜日

夜光貝



夜光貝
(魚屋の独り言)

サザエの仲間の巻貝です、表面は
トゲが無く、大きさは20cmくらい
重さは2Kくらい、あります

インド洋や太平洋の熱帯、亜熱帯の
フィリピンや日本なら沖縄、屋久島
などのサンゴ礁に生息しています

古くから貝殻部分は螺鈿細工や
装飾用に加工し利用されていて

身の部分は、サザエのように
刺身や寿司などで食べます

加熱処理は固くなってしまうので
時間を掛けて蒸したり
圧力鍋を利用すると良いようです

サザエに、良く似た味です

guramu98

2014年7月17日木曜日

ノコギリガザミ




ノコギリガザミ

西はアフリカから東はハワイまで
熱帯、亜熱帯地方で生息し
日本では、本州中部から沖縄など
南西諸島の汽水域で獲れます

名前のガザミからも、わかるように
ワタリガニの仲間ですよ

調理は蒸して食べるのが1番ですね

guramu98

2014年7月16日水曜日

ジンベイサメ


沖縄県美ら海水族館
食事中のジンベイサメです
下は街で見かけた魚です





しばらく、沖縄旅行でブログの更新は
しません、その後も一週間ほど
ツーリングを予定しているので
ブログの更新はしません
よろしくお願いします





2014年7月13日日曜日

ホウボウ


魴鮄、ホウボウ

北海道の南部、青森から南シナ海で
獲れます冬が旬の淡白な白身魚です
夏の終わり頃から、春先が美味しく
ウオスキやブイヤベースなどの鍋や

煮魚や刺身でもよく利用します
良く似た魚でカナガシラって魚が
居ます、こちらはウロコが沢山
あるのですぐに違いが分かります
 
ホウボウはアタマが大きく歩留まりが
良くないのですが透明感のある白身で
甘みや旨味があります

刺身ででたアラは潮汁や鍋で利用し
ブイヤベース、ムニエル、など
塩焼き、煮つけも美味しいですよ

guramu98

2014年7月12日土曜日

マゴチ


マゴチ
(魚屋の独り言)

南日本に分布し内湾や河口の
浅瀬砂地で生息しています

40cm位までは、すべてが雄ですが
それを超すと雌に性転換をします、
黒鯛の生態に、良く似ていますね

大きさは50cm以上に、なることも
あります、上から押しつぶしたような
体型で、可食部は少ないのですが

夏が旬のマゴチは白身で
シッカリ身が締まっていて
刺身や寿司などが最適ですね

冬場にはブイヤベースや鍋で利用
背中の鋭いトゲには注意が必要です

guramu98







2014年7月11日金曜日

きゅうせん




きゅうせん

ベラの仲間です、上のアカベラがメスで
綺麗なアオベラがオスですが

この魚は産まれながらのオスと
メスが大きくなってからオスに
なるものが居ますよ

北海道南部から九州まで分布し
中心の瀬戸内海など関西に多く

あっさり、塩焼きがオススメです
素焼きにしてから唐揚げにしたり

甘煮や南蛮漬けも人気があります
クセのない白身魚ですよ

guramu98


2014年7月10日木曜日

ヒメダイ

ヒメダイ

コイチに似た高級、白身魚です
背に紫色の斑点が特徴で
大きなモノなら50cm以上になり

日本では八丈島や土佐湾で獲れる
東インド方面の南方系の魚です

味は甘みがあり、歯応えもシッカリ
淡白な白身なので、クセが無く
ムニエルや煮付けで料理します

旬は夏で、お刺身がオススメです

guramu98

2014年7月9日水曜日

カンパチ Amberjack

カンパチ

 ちょっとスマートなブリに似た魚
両目の間に八の字の模様があります
だから間八(カンパチ)だそうです

太平洋側は東北地方から南
日本海側は津軽から九州まで分布

夏が旬のアジ科の魚です
大きさは1,5mで刺身や寿司用が
オススメです、ブリと違って

一晩経っても、色が変わらず
歯ごたえも残っています

生臭さもブリより少なく
朝、造ったお刺身が夕方でも

色変わりしないので
結構、重宝しています

guramu98




2014年7月8日火曜日

縞鯵

縞鯵(シマアジ)

 アジの仲間なのにゼンゴが小さく
マアジより平たく、大きさは1m弱

北は、岩手県宮城県より南に生息
関西方面の暖かい地方では
養殖もされています

夏が旬のアジの仲間です
塩焼きや煮付けも良いのですが

かなりの高級魚なのでスーパーでは
たまに小さなモノを見るくらいです
普通は刺身や寿司用で
利用されています

guramu98

2014年7月7日月曜日

背黒イワシAnchovy

背黒イワシ

カタクチイワシの事です
13cmくらいの黒くて細長い魚で
日本各地で大群で移動しています

旬は秋ですが夏に刺身でオススメ
素手で頭を取って三枚に卸し
生姜醤油でたべます

愛知では、馴染みはありませんが
静岡では、刺身やすり身、目刺し
などで重宝されています

guramu98

2014年7月6日日曜日

黒マグロ Bluefin Tuna



黒マグロ
(魚屋の独り言)

  最近、日本海で良く獲れています
今なら、島根県や鳥取県が多く
昨日は重さ60キロの中型で
キロあたり1200円くらいでした

体型はブリに似ています、色は真っ黒
幼魚の時にはメジマグロ(本メジ)とか
縞模様があるのでヨコワと言います

カツオのように春から夏にかけて
北上し10月ごろ大間から南下します

世界中の温暖な海に生息し
大きなものなら500キロ以上で
イカやサバ、カツオも丸ごと
食べてしまい食欲は旺盛です

写真は和歌山の養殖モノです
今の天然モノなら、脂も多くなく
赤身も美味しく刺身や寿司などで
美味しく楽しむことができます

guramu98


2014年7月5日土曜日

シーチキンAlbacore


シーチキン
(魚屋の独り言)
Albacore

ビンナガと言うマグロです
ビンチョウと呼ぶこともあります
体長1m 体重は30kg のマグロの仲間
胸ビレが長く体長の半分弱あるので
この名前が付いたようです

世界の亜熱帯、温帯地域で回遊し
日本にも春から夏にカツオと
同じようなルートで北上します

オナカの脂が乗っている部分は
刺身でも美味しいのですが

身が柔らかく身割れしやすいので
多くは加工してオイル漬けの
缶詰にされています

身質はマグロなのに真っ白なので
シーチキン(海の鷄)とか
ホワイトミートなどと、言われて
缶詰で販売しサラダなどで
利用されています

guramu98

2014年7月4日金曜日

マカジキMarlin

マカジキ
(魚屋の独り言)

 まるでユニコーンみたいですね
上顎が長く棒状に伸びています
木造の船底も貫通するほど
硬く、体長は3m、体重100k以上

本州から台湾ハワイ、南洋諸島で生息

バショウカジキ、メカジキ
シロカジキ、クロカジキなどが
います、カジキマグロと呼ばれる
ことがありますが、カジキは
サバの仲間でマグロとは別種です

マカジキは深く潜ると
水温や水圧の変化に弱いので
耐えきれず、海面に飛び出て
大きくジャンプするそうです

煮付けやソテーも良いのですが
やっぱり、刺身が美味しいですね
白身でサッパリ、もっちりしていて

春から夏の旬は特にオススメです
guramu98

2014年7月3日木曜日

エビとトマト

春雨エビとトマトの
ニンニクレモン和え

緑豆春雨50g
エビ16尾
トマト小2個
胡瓜1本
ナンプラー
砂糖、レモン汁
豆板醤、ニンニク

藤井 恵さんの
のっけサラダ100って本から


他にも
セロリ、白身魚の
ナンプラー和えなども

紹介されていました

どれも、美味しくいただきました
春雨やナンプラーなんて
たまには、いいですね

guramu98

2014年7月2日水曜日

半夏生


半夏生

関西地方では、半夏生(はんげしょう)
にタコを食べる風習があります
半夏生は夏至から約11日目の雑節で

夏至(1年で1番、昼の時間が長い日)
から数えて、11日目の日から約5日
の事を言います。

今年の夏至は
6月21日ですので7月2日~7月7日
までの間が、半夏生になります
この時期は毒草の生える湿気の
多い季節なので

農家では農作物がしっかりと
タコのアシのように根付き

豊作を願いこの日までに田植えを
済ませるようにしたそうです

さらに夏にむけて体力をつけるために
この時期の旬で手に入りやすい
タコを食べるようになったようです 
 
タコにはタウリンや亜鉛が豊富で
低脂肪、低カロリーなので
健康管理にピッタリですよ

guramu98

2014年7月1日火曜日

うるか Sweetfish

うるか

鮎の内臓の塩辛ですが
うるかは一種類でなく
色んな作り方が、あります

にがうるか
内臓だけを原料とするもの

真子うるか
秋口に獲れる鮎の真子と白子が原料

切り込みうるか
天然あゆの切り身を使ったもの

白うるか
精巣を強めの塩で漬け込んだもの

子うるか
鮎の真子だけを使ったもの

guramu98


ホタルイカ

ホタルイカの入荷